言われて傷ついた言葉を、ずっと自分に向けて生きていませんか?

何をしてもつまらないあなたへ

あなたを縛っている、つらい記憶

  • どうせうまくいかないよ。
  • まだ終わらないの
  • こんな事もできないの?
おさかな
おさかな

無能な自分が悪いんだ〜

くらちゃん
くらちゃん

そう感じてしまうのも、無理ないよね。

一緒に整理しようか。

心ない言葉で、自分にムチを打っていませんか。

幼い頃の記憶? 上手くいかない現実? 好きな人から言われたかもしれない。

とても、つらかったですよね。

癒えないことは、自然なことです。安心してください。

あなたは、あのときの苦しみをもう二度と味わいたくなくて、

冷静にふるまったり、避けたり、見ないふりをしてきたかもしれません。

誰も、あなたを責めません。これは、ごく自然なことで、決して恥ずかしいことではありません。

苦しみの大きさが、あなた自身の生存本能が、そうさせているのです。

ここからは、その現状を紐解いていきます。

傷つきを避ける、🧠脳のメカニズム

”傷つきを避ける行動”は、脳の防衛反応によって、強くコントロールされているんです。

そんなことない!」「決めつけないでよ」って思った方もいるかもしれません。

でもね、私たち「動物」なんです。

つまり、「性格」や「意志の弱さ」の問題ではなく、脳の仕組みがそうさせているのです。

少し難しいかもしれませんが、ついてきてください。

  1. 扁桃体 – 「危険予知センサー」
    • 扁桃体は、脳の中で恐怖・不安・怒りを感じとる部分です。過去の経験で、「傷ついた」「恥をかいた」「拒絶された」ことがあると、その記憶を学習して、似た状況を見つけるたびに、過剰に警報を鳴らします。
  2. 前頭前野 – 「理性の司令塔」
    • 理性を司る前頭前野は、本来なら「大丈夫、落ち着こう」「これは過去とは違う」と制御してくれる部分です。しかし、ストレスや疲労で体のエネルギーが減ると、扁桃体の暴走を止められなくなります。
  3. 海馬 – 「記憶と安全の司令塔」
    • 海馬は、過去に安心できた記憶を管理する場所です。しかし、繰り返しストレスを受けると、海馬が萎縮し、”安心の記憶”を呼び出す回路が鈍くなってしまいます。

まとめると…

これは生き延びるためにあなたが習得した、脳の仕組みそのものであって、恥ずかしいことでも、弱さでもありません。

むしろあなたの脳が、「これ以上痛みを感じたくない」と、反応を鈍らせているのです。

心が傷ついたときというのは、体が傷ついたときと同じようなストレス反応が起きています。

これまで、よく痛みに耐えてきましたね。

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